●レンゲツツジ 日本画, <よこおえいこブログ> レンゲツツジ・日本画制作-2 2016年2月1日 eiko yokoo コメントをどうぞ 下図を写して下塗りが終わってから、筆を二本持って、花を「片ぼかし」しながら描いてみました。「片ぼかし」とは、描いた線の片側を隈取筆などを使ってぼかしながら描くことです。墨絵や日本画はもちろんのこと、中国の絵画には古くから使われている描き方です。 葉と枝にも色を入れて、花に少し黄色の絵の具を刺して、全体のイメージの出来上がりです。 片ぼかししたところを部分的に抑えながら、花に変化をつけます。 画面の中で強弱を意識して、少しずつ手直ししながら仕上げます。