ソメイヨシノ スケッチ

今日の新宿御苑は、風も少なく暖かくて絶好のスケッチ日和でした。ソメイヨシノも3分咲きくらいになり、咲きかけで形のしっかりした花が描ける時期になりました。

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ソメイヨシノは、江戸彼岸桜47%、大島桜37%、山桜11%不明5%というDNAを持っているとかで、葉がでる前に花が咲く江戸彼岸桜の特徴と、白く整った形を持つ大島桜(葉は桜餅の葉)の特徴を合わせ持っているようです。ソメイヨシノはすべて挿し木か接ぎ木で増やしてきたクローンで、同じDNAを持っているそうですが、新宿御苑のソメイヨシノは、木によって少しずつ花の形や咲き方が違うような気がします。木により、江戸彼岸桜のような細長く角ばった花びらに似た花だったり、花が少し小さめだったり、大島桜のように、少し大きくて丸みを帯びた花びらだったりします。桜の研究をなさってる方に詳しいことを伺えたらいいのにと、よくスケッチをしながら思います。

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満開の江戸彼岸桜
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江戸彼岸桜
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大島桜

 

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春のアンソロジー展・2016

葉月ホールハウス・春のアンソロジー展に、サムホール以下の作品を数点出品いたします。3月27日(日)〜5月5日(木) 木・金・土・日の週4日間 13時~19時 入場無料

お近くにお越しの際には、ぜひお立ち寄り下さいませ。

昭和天皇実録 5,6,7巻 帯原画

平成28年3月刊 昭和天皇実録 第5,6,7の帯の原画に「山桜」が採用されました。

山桜
山桜(日本橋・秀山堂画廊

新宿御苑に咲く山桜を描いた作品です。

昭和天皇実録第5,6,7
昭和天皇実録第5,6,7

第五 昭和三年~昭和六年(27~30歳)即位礼・満州事変

第六 昭和七年~昭和十年(31~34歳)皇太子誕生

第七 昭和十一年~昭和十四年(35〜38歳)二・二・六事件

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山桜スケッチ
山桜スケッチ

昨年の山桜のスケッチです。

山桜
山桜

去年は美しい花を咲かせていた山桜の木でしたが20160211_110321今年は切り株になってしまいました。切り株を見ると、ほとんど年輪の部分は無くなっていて、去年は、この皮一枚の状態で花を咲かせていたようです。もうこの木に咲く花は観れないのだなぁと思うと、感慨もひとしおです。

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桜の花 ・スケッチ

新宿御苑では、ソメイヨシノが咲き始め、少しずつ華やかになってきました。

ソメイヨシノ
ソメイヨシノ

大島桜も爽やかな萌黄色の葉と大きな白い一重の花を咲かせはじめました。

大島桜
大島桜

小彼岸桜は満開になり、可愛らしい薄ピンク色の花を咲かせています。

小彼岸桜
小彼岸桜

一重の桜どうしでも、花の大きさや色だけでなく、花の形や枝ぶりの特徴の違いを同時に観察できるおもしろい時期です。

関山(さくら)・日本画

15×15センチの大きさで、関山(さくら)を描きました。3月27日から5月5日まで、葉月ホールハウス春のアンソロジー展に出品いたします。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ。

いろいろな分野でご活躍中の若い作家さんとご一緒させていただく、女性ばかりの9人展です。今回はサムホール以下の作品数点を出品させていただきます。

小彼岸桜のスケッチ

昨日、今日の新宿御苑は暖かく、スケッチをしている間にも、花の咲き具合が刻々と変わっていきました。ソメイヨシノが咲く少し前のこの時期には、陽光や大島桜、高遠小彼岸桜、小彼岸桜と、桜の花が次々に咲き始めます。20160319_003710

今日は、可憐に咲く小彼岸桜のスケッチをしました。小彼岸桜の花を描けるようになりたくて、毎年スケッチしてみるのですが、いまだに思うようなスケッチができません。今年は花の骨格がよく観察できるように、蕾の多い時期からスタートです。小さい花を持つ桜の花びらは、枝垂れ桜にしても、十月桜にしても、形がとても美しいのですが、小さくて観察するのに根気がいります。鉛筆をよく尖らせて、花びらの動きのリズムをとらえると、より描きやすいような気がします。20160323_225217

糸巻きの聖母

先日、江戸東京博物館 にて、レオナルド・ダ・ヴィンチ「糸巻きの聖母」を観てきました。20160310_205656閉館1時間前に入場したせいか、来場者も少なく「糸巻きの聖母」の前で、幸せなひと時を過ごすことができました。「糸巻きの聖母」は、8号?ほどの小さな絵で、スコットランドのバクルー公爵家が所有し、公爵家が代々どこに行くにも連れて行き、家族のいる食卓に飾り、長い間受け継がれ、愛され続けてきた絵画だったと伺ったことがあります。

ダビンチのデッサンは、自然や人を限りなく冷静な目や心で観察しているように見えるのに、なぜその作品は、神をも感じさせる、温かく、深い慈愛に満ちた世界として、鑑賞者を魅了することができるのか、まるで神が描いたように感じる作品に、思わず涙が出そうになりました。500年前の偉大な作家の作品に、思いっきり感動できた展覧会でした。

ダビンチ展を観た感動で胸がいっぱいになりながら、つい考えてしまうことがありました。というのも、絵画において、人を包み込むような巨大な空間に描かれた絵は、迫力のある素晴らしいものではありますが「糸巻きの聖母」のように、小さくても無限に広がる絵画空間に、心を引き込んでくれる絵画は、何よりも大きな感動を生んでくれるのではないかと。物理的な空間には限界があり、心がつくる空間は無限であると。絵画とは、視覚が認識した世界を、人の心が広げる世界でありたいと。などと、つらつら考えながら帰路につきました。